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株式相場

ファンダメンタルズ(PER編)

2018年10月22日

ファンダメンタルズとは?

本日はファンダメンタルズについて書こうと思います。
皆様の参考になればと思います。

まず初めにファンダメンタルズとは??

株式投資におけるファンダメンタル
株式投資においては、銘柄の基礎的な情報を指す。販売動向や、投資計画などがそれにあたる。これらを分析することをファンダメンタル分析と呼び、主にチャートや需給を元に判断するテクニカル分析と共に銘柄選定の基本となる。

wikipediaより引用

wikipediaによるとこんな感じです。

ファンダメンタルズについても色々とポイントがあるのでまずは基本的な所を学びましょう。

株式投資におけるファンダメンタルズの基本的な所はPER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)や配当利回りなどになると思います。

PER(株価収益率)

よくPER 〇〇倍という表現が使われます。

例えば日経平均株価のPERが〇〇倍だから割安だ、割高だ。

これはよく経済新聞やモーニングサテライト、日経CNBC、ラジオ日経などでよく表現されます。

まず1つ覚えて下さい。

このPERは数値が高いと割高、数値が低いと割安。

これが基本です。

ならばPERの倍率が低い銘柄をいっぱい買えば儲かる!!

という発想になるかと思われますが間違いです。

PERが低いという事は割安と同時に今後の収益に期待が持てない事も同時に表します。

株価は半年先まで織り込んでいるとよく言われます。

現在は収益が上がっているが今後収益が落ち込む。そんな企業のPERは割安なものが多いと思います。

なのでPERが安いから、高いからという発想だけでは投資の判断はつかないと思います。

ではどういった局面で使えるかの?という疑問が出てくると思います。

まずPERの割高割安を判断する基準としては同業他社のPERと比べてください。

業種平均と比べるのもありですね。そこでの差が大切です。

またPERが割高にもかかわらず株価が上昇し続ける銘柄もあります。

今後の収益期待が大きな銘柄ですね。新興市場の銘柄に多くみられます。

例えばあるA社の株価とA社今期の予想EPSからPER100倍という株があるとします。

(EPS=1株利益)これも基本なので覚えてください。

この銘柄は現在PER100倍ですが、来期の予想EPSが今期の2倍になるとしたらどうでしょか。

来期予想ベースのPERは50倍になります。

この為、今PERが100倍だとしても来期予想を考えるとPER50倍という事が分かると思います。

PER100倍と50倍っていうと感覚が全然違いますよね。

何が言いたいかというと・・・ある銘柄を見つけた時になぜPERが

そんなに割高?割安なのかという事を考える習慣をつけてください。

業種的な問題、企業・経営者への期待感、国策等、理由は様々です。

その理由がわかると他の銘柄を見るける事も可能になってくるかと思います。

来期再来期の予想EPSは会社側が中期経営計画として発表している資料や

証券会社が発行するアナリストレポートに乗っています。

アナリストレポートの手に入れ方はまた追ってお伝えできればと思います。

 

まとめ

PERは数値が高いと割高、数値が低いと割安。

PERが低いという事は割安と同時に今後の収益に期待が持てない事。

株価は半年先まで織り込んでいる。

今回はファンダメンタルズ PER編でした。


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