今日の日経平均株価分析と考察
今日の日経平均株価終値は21,678円177円高でした。
おはようございます。今日も宜しくお願い致します。日経平均先物は変わらず。NY、NASDAQともに大きな陽線を形成。下値圏での大陽線になるので底入れサインか!?昨日のブログも良かったら読んでください。https://t.co/SDCtSiuKJi
ファーウェイショック?今日の日経平均株価分析と考察!— 元証券マン投資雑記 (@investingstock4) 2018年12月6日
昨日の朝のツイートですがNYダウ、NASDAQともに大きな陽線と呟きましたが間違いですね。NASDAQは確かに大陽線と言える形です。NYダウは大きな下髭を伴った陽線という形でした。どちらも底入れの可能性があるローソク足になったので日本市場でも期待が持てるのではと考えていました。
結果的に終値は177円高という形で終わりました。直近3日間で約1000円ほど値下がりしていた事と米国市場が場中に大幅安したにも関わらず引けで大きく戻し、下げ渋りをみせた事が上昇の要因でしょうか。
移動平均線分析
移動平均線分析です。
2018年12月7日(金曜日)日経平均株価終値 終値 21,678円177円高
日足
5日移動平均線
21,942円
乖離率 -1.2%
平均線より株価が下 → ×
25日移動平均線
21,973円
乖離率 -1.34%
平均線より株価が下 → ×
株価は5日、25日移動平均線の下に位置しています。
かつ両移動平均線ともに右肩下がりに。
6日(木曜日)の夜にブログに書いた事ですが
6日時点で日経平均株価が現在の水準を維持できた場合、再来週の19日(水)までは25日移動平均線の傾きは横ばい、上昇にはなりません。株価が上昇すればもっと早く転換できますがどうしたものでしょうか。
25日移動平均線はしばらく右肩上がりにはなりません。同時に昨日でデッドクロスまで形成です。
皆さんが相場をどう判断するかはわかりませんが嫌な感じですね。常に期待は持っていますがほどほどにしましょう。
週足
13週移動平均線
22,548円
乖離率 -3.85%
平均線より株価が下 → ×
26週移動平均線
22,517円
乖離率 -3.72%
平均線より株価が下 → ×
週足は大きめの陰線を作りましたね。ちょうど13週、26週移動平均線に押し返された形なので良いとは言えないでしょう。やはり週足ベースでは22,500円どころの重いポイントに近づけるか、抜けるかがポイントですね。
はらみ線とは?
はらみ線とは前日の値幅以内で当日売り買いが交錯している状態です。

陰の陽、陰の陰はらみ線
自分でチャートを作ってみました。今回出現したのは左側のはらみ線ですね。
前日が大きめの陰線、当日は左側は陽線、右側は陰線といった状態です。
左側は陰の陽のはらみ線、右側は陰の陰のはらみ線です。
この2つは下値圏で出現すると底入れシグナルの1つになります。同時にどちらかへ動き出そうとしているシグナルでもあります。
「翌日の動きについていく」そんなイメージがあります。
日経平均先物が昨夜大幅安をしているので今回は底入れになるかどころか下への動きの可能性も高いかもしれません。
このはらみ線も基本的なローソク足の見方なので覚えて下さいね。
先週の記事まとめ
1.米国国債で逆イールドが発生。
→米国2年物国債利回りと5年物国債利回りが逆転。約11年ぶりの現象。
2.ファーウェイショック
→同社のCFOがカナダで逮捕。米国の要請によるものだそうです。これにより米中貿易摩擦問題への警戒感が高まりました。また同社は通信機器大手であり今後5Gの展開が遅くなるのではといった事も言われておりました。
3.今月はIPOラッシュ
→ソフトバンク株式会社がIPOで市場から2.6兆円を吸い上げ。ソフトバンクを含め、全部で22社がIPO。市場での換金売りが大きくなりますよね。
今後書きたい事はワークマンプラス訪問について、ヤフーpaypayについて、メルカリについて。
12月25日更新
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