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今日の日経平均株価分析と考察
今日の日経平均株価終値は21,919円116円安でした。
おはようございます。日経平均先物は390円安。直近の上昇分が半分以上消えちゃいそうですね。25日線も明確に割れます。移動平均線の傾きもこの下げだと今日から下向きに!?戻せるかどうか。
— 元証券マン投資雑記 (@investingstock4) 2018年12月4日
NYダウは25,027ドル799ドル安。最近はNYダウ、日経平均株価ともに大幅安は慣れてきちゃいましたがさすがに今朝は驚きました。日経平均自体は昨日下がっていたのである程度織り込んでいるだろうとは思っていましたが先物390円安はつらかった。米国のGrafTechInter(黒鉛電極メーカー)も約8パーセントの下落。いつも余力を持って下さいと言い続けていますが・・・余力はあるが私の保有株はどうなってしまうのか。
移動平均線分析
移動平均線分析です。
2018年12月5日(水曜日)日経平均株価 終値 21,919円 116円安
日足
5日移動平均線 → 22,228円 → 乖離率-1.39% 平均線より株価が下 → ×
25日移動平均線 → 21,991円乖離率-0.32% 平均線より株価が下 → ×
7日連続上昇後の昨日の500円安。25日移動平均線は今日まで何とか上昇を続けました。明日、今日の終値水準を維持できれば横ばい。上昇できれば再度上昇の可能性もありますがここから先は株価が上昇しないと25日移動平均線は横ばいから少し下向きに変化しそうです。今日は陽線を作れましたが5日線、25日線の下で推移でしたね。また25日線を抜けられるかどうかがポイントだと思っています。
週足
13週移動平均線 → 22,566円 → 乖離率-2.86% 平均線より株価が下 → ×
26週移動平均線 → 22,501円 → 乖離率-2.69% 平均線より株価が下 → ×
一昨日、株価は26週、52週移動平均線抜けを記録しましたがまた逆戻りです。マイナス乖離も拡大。以前から話していた日経平均株価22,500円所は週足移動平均線が集中するポイントなので重かったという事ですかね。また再度、22,500円所を目指せるかどうか。
NYダウ、日経平均は何でこんなに下がるの?
本日、株価が大幅安した理由の1つに米国の債券利回りの話があります。朝ツイッターでも書きましたが
米国3年物国債と5年物国債の利回りが逆転。これは約11年ぶり。短長金利の逆転、逆イールドは景気後退の予兆。過去1990年、2001年、2007年の景気後退前にも同じ現象が起きている。
— 元証券マン投資雑記 (@investingstock4) 2018年12月4日
米国国債
3年物 2.805
5年物 2.785
ですかね。
こんな日ですが前場は会議でまったく見れません。。皆さん余力を持ってやってください。— 元証券マン投資雑記 (@investingstock4) 2018年12月4日
3年物国債ではなく、2年物国債でしたね。失礼しました。
まとめると
- 11年ぶりに債券利回りの逆イールドが発生してしまった。
- 逆イールドとは短期債と長期債の利回りが逆転してしまう事。
- 今回は2年物国債の利回りが5年物国債の利回りを超えてしまった。
- 短期資金の需要は強いが長期資金の需要が弱いという事。
- 株価が暴落する前に逆イールドが発生しやすい。
- 逆イールド発生後、景気後退になる可能性。
先ほどまで色々なニュースを見ていましたが一番重視した方が良い事は
逆イールドになり、その逆イールドが解消された後
リーマンショックの1年前に逆イールドが解消され2008年にリーマンショック騰落。底入れには約2年かかった。一度大暴落が発生すると簡単には底を付けないって事ですね。
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値動きは?
2018年12月5日終値8,170円410円高。日足では25日線、週足では13週線を抜けてから非常に強い動きになっていますね。今、市場の関心が強い銘柄ってあまりない気がするので一度資金が入ってくると良いのでしょうか。昨日時点で一目均衡表の雲の上限も抜けていますね。
乖離率は?
5日移動平均線 9.02%
25日移動平均線 15.38%
13週移動平均線 15.5%
24週移動平均線 33.48%
ボリンジャーバンド+2σは7,769円 当然の事ながら軽く抜けていますね。
一応連続上昇ではありますが明日で3日目。上がれば一部利食いを入れようかな。
ワークマンプラスへの期待
早くワークマンプラスを訪問しなくては・・・。
仕事的に平日行く事が厳しいです。
実践、体験型投資法のレポートを書きたいのですが。
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