こんばんは、元証券マン山田(@investingstock4)です。
最近、気になっていたQRコード(バーコード)決済の仕組みについて調べてみました。
メリット、デメリットはどんなものがあるのか。
世はまさに、大海賊時代!
ならぬ
大QRコード時代!
到来でございます。
目次
QRコード決済の仕組み
QRコード決済とは?
名前の通りQRコードを利用した決済方法です。
上記のような画像を見た事ありますよね?
これがQRコードです。
このQRコード(バーコード)を使って決済をします。
決済の仕方は2つ
①スマホにQRコード(バーコード)を表示させて支払い先の店舗のPOSシステム、スマホ、タブレットで読み込ませて決済する方法
②支払先のスマホ、タブレット等に表示されているQRコード(バーコード)を読み込ませて決済する方法。
QRコードを利用する事によって瞬時に決済が完了します。
(リンク先:youtube LINE Pay ローソンでコード決済)
QRコード決済を利用するメリット(利用者側)
ココがメリット
スピーディーに決済が完了する事。
→お財布を出したり、お釣りを受け取る必要がないので時間短縮につながる。
→利用者が増えればレジ待ち、混雑などが緩和される。
ココがメリット
現金を引き出す為に銀行やATMにいく必要がなくなる事。
→現金を引き出す為の行動をする必要がないので時間短縮につながる。
→ATMの利用回数が減ればかかる手数料も減る。
ココがメリット
割引き、キャッシュバック、ポイント還元等のキャンペーンに参加できる事。
→節約ができ、お得感も得られる。
→クーポンなどが発行される事もある。
ココがメリット
支払い明細がすべてデジタル化されるのでレシートが不要になる。
→お財布のスリム化、レシートを保存しなくてもアプリで使用履歴が確認できる。
ココがメリット
家計簿の作成が楽、不要になる。
→アプリの使用履歴から利用先、金額などがすぐにわかる。
ココがメリット
現金の持ち歩きが不要になり、お金の盗難、紛失や偽札を掴まされるリスクが減る。
ポイント
キャッシュレス先進国の中国では現金を持ち歩く人が減っているそうです。
偽札が多く蔓延する中国では現金よりもキャッシュレスの方が信用されていて、安全だと認識されている事も普及が進んでいる理由。
日本でキャッシュレスの普及が遅れているのは、現金、円に対する信用度、信頼度が高い裏返しかもしれませんね。
QRコード決済を利用するデメリット(利用者側)
ココがデメリット
使えるお店が限られている。
→QRコード決済が様々な店舗で利用できるようになったのはここ最近なので使えない店舗が沢山ある。
→店舗により利用できるアプリが違う。
ココがデメリット
店員が決済方法を理解していないと時間がかかる。
→普及が進んでいるのはここ最近の話で店員が決済方法を理解していないと現金決済以上に時間がかかる可能性がある。
ココがデメリット
銀行口座、クレジットカードの登録が必要。
→当然の事ながらお金を支払うので銀行口座やクレジットカードの登録が必要になる。
→クレジットカード、デビットカードでの支払いとあまり変わらない。
→セキュリティーがしっかりしているのか不安。
ココがデメリット
スマホ、アプリを開くまでに時間がかかる。
→スマホ、アプリにパスワード、指紋認証、顔認証等のセキュリティーを導入している場合は決済するまでに時間がかかる可能性がある。
ココがデメリット
スマホを利用する為、電波状況、バッテリーの状態によっては使えない事も。
→電波状況が悪い、携帯の調子が悪い場合やバッテリー切れの際は利用ができない可能性がある。
→スマホを家に忘れたり、無くしたりしても決済ができない。
ココがデメリット
どのアプリを利用して良いのかわからない。
→アプリにより利用可能な店舗が違う為、どのアプリが良いのかわからない。
→キャッシュバック、ポイント還元などのキャンペーンやクーポンも店舗により違う。
→複数のアプリを利用せざる得ない可能性
ココがデメリット
メリットでスピーディーと書いたがsuicaなどのフェリカ式決済と比べると時間がかかる。
→suicaなどのフェリカ式決済と比べて時間がかかる。
→改札の出入りくらいスピーディーになれば最高。
ココがデメリット
スマホを持たない年配者、高齢者の方には使えない。
→年配者、高齢者からするとQRコード決済の普及は目障りかもしれません。
→キャンペーン、クーポンを利用できない悲しみ。
QRコード決済を導入するメリット(店舗側)
ココがメリット
国策であり、国がQRコード決済を推奨している事による恩恵。
→軽減税率への対応、QRコード決済の推進による補助金や優遇の可能性がある事。
関連記事
ココがメリット
導入コストがかからない、安い。
現在、PayPay、LINE Pay、Origami Payなどは導入コスト、月額手数料(維持費)が無料です。
クレジットカード、suica、楽天Edy、nanacoなどの据え置き型の決済端末は導入コストが1台につき10万円~20万円ほどかかる。
ココがメリット
他社よりも決済方法を豊富にして顧客を取り込む
決済方法が多い方が多くの顧客、顧客層を取り込める可能性があります。
ココがメリット
QRコード決済のキャンペーンを行う事により宣伝、新しい顧客層を開拓できる可能性。
→キャンペーン、クーポン発行などにより新しい顧客層を開拓できる可能性があります。
→利用者へ継続的な広告配信、アプローチができる事。
→利用者データを取り込める可能性がある事。
QRコード決済を導入するデメリット(店舗側)
ココがデメリット
今後、導入コスト、月額手数料、決済手数料が発生する可能性がある事。
→現時点で店舗側への決済手数料が発生するアプリもあれば、無料のアプリもあります。
ココがデメリット
店員への指導が大変かも。
→店員が決済方法を理解していないとトラブルの元になります。
→年配者店員、高齢者店員に教えるのは簡単ではないかもしれません。
ココがデメリット
決済端末でトラブルが起きると決済できない可能性
→お店としてはこれもリスクの1つです。
QRコード決済まとめ
ここまでQRコード決済の仕組みと利用者側、店舗側のメリット、デメリットについてお伝えしました。
しかし気になる事があります。
導入手数料や月額手数料、決済手数料が無料のアプリもありますがなぜでしょうか?
そして大規模なキャンペーン、コストがかかるキャンペーンを各社実施中です。
paypayは現在2回目の100億円あげちゃいますキャンペーン中。
LINE Payはファミリーマート限定!コード支払いで20%還元キャンペーンを行っています。
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