こんばんは、
元証券マン山田(@investingstock4)です。
今回のテーマは「NTTドコモ(9437)がまさかのサポート有料化。株価はどうなる?」です。
NTTドコモ(9437)が10月29日「ドコモショップにおけるお客さまサポートの強化」というリリースを発表しております。携帯キャリア最大手のNTTドコモがついに舵を切りました。なんとサポート有料化だそうです。
参照記事:(お知らせ)ドコモショップにおけるお客さまサポートの強化<2019年10月29日>
この動きで携帯関連の業界は騒然としていることでしょう。このドコモの動きでNTTドコモの株価はどう動くのか、高齢者ビジネスとなるのか、はたまた高齢者排除となるのか私見をお伝えいたします。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
NTTドコモがついにサポート有料化へ
10月29日に発表された「ドコモショップにおけるお客さまサポートの強化」の内容は大きく分類して3つとなります。
発表の内容
1.来店予約の拡大
2.初期設定サポート
3.プログラミング教室の開催
今回は2.初期設定サポートについてお伝えしていきます。
まずサポートについてですが
具体的には、
・OSアカウント
・dアカウント®の設定
・ドコモサービスの初期設定
・データ移行
これらの4つのサービスはサポートしてくださるようです。ただし今までと違い、無料の方と有料の方に別れます。そして上記以外のものはサポートしないという事でしょう。
例えば
・LINEの使い方がわからない。
・アマゾンプライムの使い方がわらない。
など他社が提供しているアプリのサポートを全面的に拒否。ドコモ自身が提供しているアプリのみサポートが受けられるということです。
ちなみに無料、有料化の垣根は下記の通りです。

NTTドコモ無料、有料、条件
参考記事:「初期設定サポート」の概要
なぜサポートを有料化するのか。
その目的は?
有料化にする目的
①店舗での直接購入を増やす事。
②LINEなどをはじめとした他社が提供しているアプリの相談を排除する事。
③サポート料として収益を増やす事。
主にこれら3つが理由だと思います。
まず始めに①店舗での直接購入を増やす事ですが他店舗(家電量販店、ドコモショップ以外の携帯販売店)やネット(アマゾン、楽天)などで購入した端末のサポートを有料化する事で端末の操作に自信がない人は直接店舗での購入が必要となります。若者には関係ない話かもしれませんが中高年、高齢者の方々はスマホ端末の扱いに慣れていない為、サポートが必要になる可能性があります。特段、高齢者の方でスマホを使いたい、持ちたいという方にとっては店舗でのサポートが必須となるでしょう。サポートを受けたい方は家電量販店で安い端末を購入して契約や乗り換えをするよりも、直接店舗で購入する方がサポート費用を考えるとお得になる可能性があります。
次に②LINEなどをはじめとした他社が提供しているアプリの相談を排除する事ですが、現在、ドコモショップではドコモが提供しているサービス以外の相談が非常に多いと聞きます。先にも述べましたがLINEについての質問や相談は非常に多いそうです。本来はLINEに相談すべき事をドコモショップが担っていたりします。ドコモショップにとっては収益にもならない事をあくまでサービス、サポートという形でしております。(店舗やスタッフによって拒否される方もいますが・・・。)ドコモショップから見るとただの時間の無駄で業務の非効率化になっていました。今回、サポートの内容を限定した事によって批判や高齢者からお怒りの声は届くくかもしれませんが業務の効率化につながる事は明白です。①の直接購入を増やす事、③のサポート料として収益を増やす事以上にコスト削減、収益の向上につながる可能性があると思います。
最後に③サポート料として収益を増やす事ですが、単純に無料でサポートを受けられない人でサポートが必要な時はサポート料を支払う必要があります。これは困った方に対しては悪い話になります。しかし、今まで無料で受けていたサポートを一部収益化する事によって多少なりともドコモショップの収益につながる可能性があります。
※ドコモショップはNTTドコモとしての直営店がない為、収益の配分、フィーがどのくらいになるのかは不明です。運営方法や収益配分についてはいつか記事にしたいと思います。
NTTドコモ株価には影響があるのか。
結論から先に言いますと株価に影響があると思います。
現在のNTTドコモ(9437)の株価は下記の通りです。

ヤフーファイナンス:NTTドコモ(9437)株価
直近、数年間の月足チャートと移動平均線(13週、26週)です。今年の4月からは連続して陽線を形成しており、トレンドは上昇トレンドとなっておりますね。テクニカルで見ると悪くはないと思っています。
さて次は業績を見てみましょう。

SBI証券:NTTドコモ(9437)四季報業績
(上の赤線で囲んだ所)2020年3月期予想は減収減益予想、(青い線で囲った所)2021年3月期予想は前期予想比で減収増益予想となっております。
携帯各社、格安SIMの会社との公正な競争を施すために昨年、総務省がメスを入れたためでしょうかね。そもそも今後のさらなる成長が描きにくい業種でもあります。
はい。
ここで私見
今回のサポート有料化、テクニカル、業績予想、この3つから考えて・・・
2020年12月までに3,500円から4,000円ほどまでは株価が上昇すると考えています。
※あくまで私の私見であり、予想です。投資は自己判断でお願いいたします。
上昇予想の要因は今回のサポート有料化。
新しい収益チャネル(小さいとは思いますが・・・。)を作った事、業務効率化に大いにつながると思った事が理由です。
日経平均株価採用銘柄なので指数が大きく下がらなければ、大幅下落もないでしょう。
配当利回りも十分あります。
高齢者ビジネスとなるのか、はたまた高齢者排除
今回のサポート有料化は、ドコモショップ以外の店舗で端末を購入した高齢者にとってはマイナスであり、最悪、サポート料金の支払いをする必要があります。その為、一種の高齢者ビジネスとも言えるでしょう。
逆にLINEなど他社サービスのサポートをする必要がなくなる為、そのサポート対象者の中心であった高齢者を排除する事もつながります。
高齢者ビジネスであり、高齢者排除でもあります。
やはりこのサポート有料化により、収益源を増やす事と業務の大幅な効率化により・・・NTTドコモ(9437)の株価が上昇する気がします。(個人的な感情もかなり含まれていますのであまり参考にしないように。)
本日のまとめ
・NTTドコモ(9437)の収益向上、コスト削減により株価が上昇する可能性がある。
(今回の発表+テクニカル、業績、配当利回りなども勘案しております。)
・高齢者ビジネスであり、高齢者排除という良いとこ取り。
(収益源の増やし、大幅な業務効率化が期待できる。)
・若者やスマホ端末をご自分で使いこなせる方、ドコモショップの店舗で端末を購入している方はあまり影響がないと思われる。
(他社サービスに関する相談は以前よりも難しくなると思われます。)
・携帯のサポート屋さんが増加、儲かる可能性がある。
(家電量販店の対応がどうなるか気になる所です。)
最後までお読みいただきありがとうございます。
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