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投資家の高齢化、コンプライアンスが対面証券会社の課題

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こんばんは、元証券マン山田(@investingstock4)です。

前回の記事

証券会社の仕事内容、その実態とは?その1

私が約10年間在籍した証券会社の実態に興味がある方や就職、転職をお考えの方に読んで頂ければ幸いです。

証券会社のリテール営業についての第2弾を書きたいと思います。

題して「投資家の高齢化、コンプライアンスが対面証券会社の課題」です。

証券会社(リテール営業)※退職してから時間が経っている為、現在では変わっている点があると思います。




投資家の高齢化、コンプライアンスが対面証券会社の課題

投資家の高齢化問題

証券会社の対面取引を利用されているお客様のほとんどが高齢者です。

メインの顧客層は70代以上だと思います。

日本全体でも高齢化は進んでいますが証券会社の顧客の高齢化もすごい事になっています。

またインターネットの普及、金融自由化によって個人投資家は対面証券会社(リテール営業員)が利用している端末以上の情報量、情報のスピード、正確さを手に入れました。

今では70代の方もスマホで株価やチャートを見る時代です。

電子機器が使えない高齢者も減少傾向にある為、対面証券会社の顧客は減る一方です。

実際に私の当時担当していた顧客は300~500人ほどでしたが毎年10~30人以上の方が亡くなったと記憶しています。これは若い顧客層を開拓しなかった事が原因でもあります。(高齢者依存体質)

どんなビジネスも同じかもしれませんが対面証券会社も顧客の高齢化と付き合っていく必要があります。

10年、20年後、対面証券会社はなくならないとは思いますがパイはどんどん縮小していくでしょう。



コンプライアンスの意識

ここ数年コンプライアンスという言葉をよく聞くようになりました。

証券会社だけではなく様々な企業でこの言葉が意識されています。

そもそもコンプライアンスとは法令順守という意味ですが法令だけを遵守すれば良いという意味ではありません。

社会的常識、規範なども遵守しなければいけません。

証券会社(リテール営業)のコンプライアンスとは何か?

それは証券会社の利益を守る為の物。そして損失を被らないようにする為の物です。

もっと具体的に言うと

裁判で負けないようにする事です。

証券会社と投資家は頻繁に裁判をしたり、紛争解決機関を利用しています。

裁判になる理由ですが

①多額の損失を被った。

②金融商品の説明を受けていない。

③顧客の本来の投資目的に反した勧誘。

④回転売買による悪質な売買。

⑤知識のない高齢者への金融商品の販売

こんな感じですかね。

他にも色々な理由があると思われます。

最近は証券会社VS投資家の裁判の結果、ほとんどの証券会社が負けています。

最終的に和解金として証券会社が受領した手数料の一部を返還したり、被った損失額の一部を支払っています。

証券会社のコンプライアンスとは顧客と裁判にならないようにする為、負けないようにする為のものとなっています。



参考記事

証券会社の仕事内容、その実態とは?その1

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