こんばんは、元証券マン山田(@investingstock4)です。
ベトナムの首都ハノイで行われたトランプ大統領と金正恩による二回目の米朝首脳会談。
結果は破談に。
合意できずという結果になりました。
今回は米朝首脳会談の内容と株式市場への影響について書きたいと思います。
結論としては株式市場への影響は限定的だと予想しています。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
米朝首脳会談は合意できず
トランプ大統領と金正恩が2回目の首脳会談を終えました。
結果は合意できず。
北朝鮮の要望は経済制裁の完全解除。
米国の要望は完全非核化。
北朝鮮は米国の要望である非核化について大部分は合意したとの事でした。
しかしながら完全な非核化まで交渉が進みませんでした。
その為、北朝鮮が求める経済制裁の完全解除には応じませんでした。
結果、破談。
予定していた昼食会合、合意文章の調印式はキャンセルとなりました。
ポンペオ国務長官は今後も数週間話し合いを続ける事と楽観的に考えていると表明。
北朝鮮側もミサイルの発射はしないと話している事もあり、今後は少しづつ話が進むのではと思ています。
でも過去の歴史を遡ると信じられませんよね。
しかしトランプ大統領は本気です。
本気でノーベル平和賞を狙っていると思います。
その為、今回は合意に至りませんでしたが今後国交回復の可能性は高いと思っています。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
米朝首脳会談後、株式市場への影響は?
一番上でも書きましたが株式市場への影響はあるとは思いますが限定的だと思っています。
株式市場では
「アメリカと北朝鮮の国交が回復する事により朝鮮半島が平和になる。」
「未開発の地である北朝鮮への特需が生まれる。」
こんな解説を何度か見ました。
期待があった事は確かでしょう。
しかしトランプ氏のノーベル平和賞の為に中途半端な結果にならなかった事は良かったと思います。
妥協して合意に達しても今後綻びがでてくるはずです。
私はそういった意味でトランプ大統領の交渉(合意できなかった事)は正解だったと考えています。
為替 ドル円の動き
(ドル円 5分足チャート)
・15時にサンダース報道官が予定の変更を記者団に告げる。
安値 110.80円
・15時40分に合意できなかった事を表明。
安値 110.69円
・現在 20時
安値 110.74円
朝方から円高傾向が続いていますが動きは限定的だと思います。
韓国総合指数
韓国総合指数は14時ごろから大引けにかけて下落傾向に。
前日比マイナス1.76%
さすがに韓国は下げましたね。
日経平均株価がマイナス0.79%なので比べると下落が大きい事がわかります。。
日経平均先物
(参照:ブルームバーグ 日経平均先物)
20時17分
日経平均先物は10円安。
日経平均株価が場中に171円安になっていた為、先物の動きは限定的ですね。
NYダウ先物
(参照:ブルームバーグ NYダウ先物)
NYダウ先物は52ドル安。
日経平均株価は場中171円安した為、これも限定的な下げと言えるのではないでしょうか?
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
株式市場への影響まとめ
・日経平均株価は場中に171円下がっていた為、先物での影響は限定的。
・NYダウ先物の下げも限定的。
今夜のNYは下げるかもしれませんが米朝首脳会談の破談による影響は限定的だと考えます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});